▼五 条 義 経 記 目 次▼

　この物語は、映画「五条霊戦記」の設定に基づき、義経記等の義経伝承をかいつまんだ時代物小説となっています。時代考証の浅さはミーハーですが、内容かなりマニア（っつーか少数派）です。
＃五条にハマって、義経記に流れ着くという珍しい奴もいるもんですねえー（笑）

　主従をテーマにしているので、耽美系と言えないこともないですが、一般的にはえっち描写なしで流血ありですので、苦手な方はご注意ください。
＃情愛よりもディープな結びつきの主従と流血がどうやら究極のツボらしいです、自分。

　映画「五条霊戦記」及びその他のしづむの五条ネタをご覧になってからだとわかりやすいですが、ぶっちゃけた設定を申し上げますと、以下のようになります。
・本物の義経が死んでしまった後、その影武者（芥子丸）が義経として生きる
・義経に従う弁慶も、かつてはともに本物の義経に仕えていた用心棒（剛人）で、彼としては芥子丸個人に忠誠を誓っている
この二点をご理解いただければ、何とか読めると思います。
＃ミもフタもない説明。

　ここまでご了承いただけましたら、小説にどうぞ。